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×雑記:第三次小泉内閣発足

“だいさんじ”で変換すると“大惨事”と最初に出てきてちょっと笑ってしまったが、実際の小泉内閣の組閣は大惨事とはならずに各所でおおむね高評価を得ているようだ。具体的な組閣内容は以下。

 ◆首相 小泉純一郎
 ◆総務・郵政民営化 竹中平蔵
 ◆法務 杉浦正健
 ◆外務 麻生太郎
 ◆財務 谷垣禎一
 ◆文部科学 小坂憲次
 ◆厚生労働 川崎二郎
 ◆農水 中川昭一
 ◆経済産業 二階俊博
 ◆国土交通 北側一雄
 ◆環境・沖縄北方 小池百合子
 ◆官房 安倍晋三
 ◆国家公安委員長・防災 沓掛哲男
 ◆防衛 額賀福志郎
 ◆経済財政・金融 与謝野馨
 ◆規制改革・行政改革 中馬弘毅
 ◆科学技術・食品安全・IT 松田岩夫
 ◆少子化・男女共同参画 猪口邦子


(安倍・官房、猪口・男女共同参画相…小泉改造内閣(読売新聞)より引用)

僕は細かい部分まで分析できるほどまだ詳しくはないので、目に付いた部分だけピックアップしてみると、やはり目立つのは『官房長官・安部晋三』と『外務大臣・麻生太郎』だろう。

安部晋三氏はご存知の通り、北朝鮮の拉致問題で対北朝鮮強硬派として一躍名を馳せ、51歳当選5回という若さながら「ポスト小泉」と目される実力者の一人だ。
この人の特徴としては、なんといってもその強硬な外交姿勢だろう。特に北朝鮮に対してはかなり際どい発言も多く、拉致被害者家族からは絶大な信頼を得ているらしい。また小泉首相の靖国参拝を完全に支持するなど、どちらかと言えば右寄りの思想信条を持っていることはまず間違いない。
その安部氏を内閣のスポークスマンである官房長官に任命したということは、そのものずばり、対中国・北朝鮮・韓国外交政策がこれからかなり強硬なものへと変わっていくという明確な意思表示だと見て構わないだろう。また、ほぼ毎日マスコミの記者会見の場に立つ立場でもあるので、国内左派マスコミの牽制役という側面もあると考えられる。
51歳という若さなため、時期総理となれるかどうかはまだ不明瞭だが、このまま着実にキャリアを積み重ねていけば将来必ず総理大臣となるであろう人物なので、官房長官という重要ポストでどのような働きを見せることができるか、今後に期待したい。

次に町村氏から外務大臣の職を引き継ぐことになった麻生太郎氏。外務大臣というポストは、ある意味で現在最も注目されているポストの一つであるだけに、これを任されるということはそれだけ首相の期待を受けているということでもあると考えられる。
麻生氏と言えば以前の選挙後の会見での「賭け」発言や「意欲より1億欲しい」発言、クールビスでも胸元のボタンを2つくらい開け金のネックレスをかけるなど、言葉は悪いが不良中年ぽさ全開なスタイルがとても印象的だが、その政治姿勢も同様にかなりアグレッシブなものだ。特に中韓に対しては阿部氏同様厳しい目で対することが多く、当然首相の靖国参拝にも賛成している。その象徴的なものとして、以下のようなエピソードがある。

韓国で
 「日本が満州国をやる前に創氏改名の話が出たことは一回もない。
  しかし、当時、朝鮮の人たちが日本のパスポートをもらうと 名前のところに
  キンとかアンとか書いてあり「朝鮮人だな」と言われた。 仕事がしにくかった。
  だから名字をくれ、といったのがそもそもの始まりだ。」
と発言したところ、灰皿が飛んできた。そのときに
 「若い者じゃ話にならない、年寄りを呼んでこい」
と言ったら、 韓国のおじいさんが現れて、
 「あなたのおっしゃる通りです」
 と言ってくれた。その後、講演会の続きで麻生氏が、
 「ハングル文字は日本人が教えた。うちは平仮名を開発したが、
  おたくらにそういう言葉はないのか、と言ってハングル文字が出てきた」
と言ったらもっとすごい騒ぎになった。
だが、その時もそのおじいさんが、
 「よく勉強しておられる。あなたのおっしゃる通りです」
と言って、その場は収まった。

(【3】なぜいろんなことが誤解されたままになっているか?より引用)


この麻生氏が外務大臣という外交の最重要ポストについたと言うことは、やはり阿部氏の官房長官就任同様、特に中国・韓国に対してこれから積極的な外交を推進していくという意思の表れと受け取っていいだろうと思う。特に対中外交は行き詰っていると言われて久しいが、東シナ海ガス田問題や遺棄化学兵器処理事業問題など懸案事項は山積しているだけに、これからかなり白熱して行くのではないだろうか。

今回の組閣には、親中議員として有名な二階氏が中国とのガス田問題における重要なポストである経済産業大臣になっていたり、ジェンダーフリー論者の猪口氏が男女共同参画社会担当になっていたりと、なかなか見過ごせない部分もあるが、その他の部分では概ねよい印象を受けた。前外務大臣として辣腕を振るってくれた町村さんが組閣から外れたのは残念だったが。
特に大きな“サプライズ”があると言うわけでもなく、これまでの路線を踏襲する形で残り1年の任期を全うするという小泉首相の考えがよく現れた組閣だと思う。次期首相候補たちに重要なポストを振り分け、1年間でどれだけ実績を積んだかを国民にわかりやすい形でテストするというのも、今までの“密室談義”に比べればはるかにいい。
今後1年、第三次小泉内閣がどのような結果を残すことができるのか、注目していきたい。

おまけ:
外務大臣に就任した麻生氏だが、実はかなりのコミック通らしい。

「マガジン」「ジャンプ」「サンデー」「チャンピオン」。厚いやつが4つ。それから、「ビッグコミック」「オリジナル」「スペリオール」「スピリッツ」「モーニング」。あ~、「ヤングジャンプ」「ビジネスジャンプ」。まだありますよ


というすごい数の週刊誌を定期購読し、単行本も本棚が埋まるくらい持っているらしい。好きなコミックはゴルゴ13だとか。本人がかなり熱く語ってくれているので、興味がある人はこちらを読んでみて欲しい。かなり面白い。
麻生太郎事務所 - 麻生太郎 コミックを語る

【関連サイト】
安倍・官房、猪口・男女共同参画相…小泉改造内閣
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051031-00000011-yom-pol
あべ晋三のホームページへようこそ!!
http://tokyo.s-abe.or.jp/
麻生太郎事務所
http://www.aso-taro.jp/index2.html
【3】なぜいろんなことが誤解されたままになっているか?
http://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea3.html
麻生太郎2005年10月31日外務大臣就任会見
http://homepage2.nifty.com/snowdrop/social/politics/aso20051031.html

【解説エントリ】
Irregular Expression: 第三次小泉内閣ファーストインプレッション
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200510311903.html
ぼやきくっくり::内閣改造~麻生太郎氏の会見GJ!
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/index.php?eid=196
【他称:原理関係者】mumurブログ:朝日新聞が直球ど真ん中の社説 「アジア外交が心配だ」
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50188136.html
アジアの真実:・今回の内閣改造の持つ意味 ~未来の日本の為に~
http://blog.livedoor.jp/lancer1/archives/50183082.html
ポスト小泉について(一):西尾幹二のインターネット日録
http://nishio.main.jp/blog/archives/2005/11/post_244.html
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